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トランプのサウジアラビアに関する声明の解説

スコット・アダムスがトランプ大統領のサウジアラビアに関する声明の解説をしました!!


まず、冒頭の2文が高台戦略になっています。

高台戦略(High Ground Maneuver)

「アメリカ第一」
「世界は危険な状態にいる」

これによって、ジャマル・カショギ氏が殺害された事件だけでなく、全体を見るようにフレームしています。これから読むことは読み手個人にとっては良くないかもしれないけれど、アメリカを考えたら大事なことだ。

ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が関わっていたことに関してはトランプも疑ってはいないだろうけれど、中東の戦略を考えた場合、推定無罪の立場を取った方が都合が良い。

これでサウジ側に恩を着せることができ、イラン問題などで協力を取り出せやすくなる。もしここで断罪して制裁をすれば、その可能性は激減する。

「まだすべての情報がそろっていない」という事で、未来の選択肢も残している。もしサウジが非協力的な場合、「皇太子が関わっていた証拠は疑いようがない」とその時に制裁に出ることもできる。

このように、すべてのオプションのメリット・デメリットを検証して、最善の戦略を取っているわけです。わざわざ選択肢を減らすことをすれば、アメリカの行動に制限をかけることになります。

民主党内はもちろんだが、共和党内でもこのことについて反発が出ています。まるでトランプが唯一、皇太子の関与から目を背けているようだ、と。しかしこれも、トランプに有利に働くのです。制裁派がいればいるほど、サウジにとってトランプと協力した方がましと思わせることができる。「良い警官・悪い警官」では良いと悪いの差が激しいほど説得力があるのです。

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